シュートボクシングが12日、後楽園ホール大会の前日計量、記者会見を行い、美女ファイター4人が火花を散らした。13日の大会で注目を集めているのは女子の2試合。4人ともビジュアル、実力ともトップクラスで「今年は(女子も)気合いを入れて盛り上げていきたい」(シーザー武志会長)というシュートボクシングの姿勢を表す面々がそろった。格闘技では最後の試合となる女子プロレスラー風香(25=フリー)は「デビューしたと思ったら(2戦目で)引退となり、冷やかしかって言われてしまいそうですけど大まじめ。集大成となるように全部出したい」と意気込みを語り、対戦相手の元ハッスルKGこと朱里(21=スマッシュ)は「引退する選手には負けられないし、こんなところで足踏みはできない」と強気の姿勢を見せた。クリスティーナ・ジャルジェビック(16=豪州)と日豪女子高生対決に臨むRENA(18=及川道場)は「初の欧米選手との試合にすごくワクワクしている。女子高生としては最後の試合なので、倒して勝って、世界ガールズS-CUPに向けて頑張りたい」と世界王者という大きな目標を掲げた。