WBA世界スーパーバンタム級6位下田昭文(26=帝拳)が26日に都内のジムで、世界戦に向けたスパーリングを打ち上げた。31日に有明コロシアムで王者李冽理(横浜光)と対戦する。この日は後輩を相手に2回をこなし、合計ラウンドは200回を越えた。ミット打ちでは本田会長も付きっきりで指導し、必殺のトドメとなる左ストレートを入念にチェック。「できる限りのことはやった。今回はいいスパーリングが出来た。100%勝ちます」と闘志。今後は疲労回復して試合に備えるため、練習後はかかりつけのマッサージに行って体のケアに努めた。