17日開催のWBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が16日、試合会場の東京・後楽園ホール内で行われた。王者の天海ツナミ(26=山木)と挑戦者ペッチサイルーン・ルークサイコンディン(21=タイ)がリミット52・1キロの計量に臨み、天海が51・7キロ、ペッチサイルーンが50・90キロで1発クリアした。4度目の王座防衛を狙う天海は「チャリティーとしても行われる世界戦なので、いつもと違う気持ちで戦う。頑張ります」と気合十分。ペッチサイルーンも「偉大なチャンピオンに挑戦できてうれしい。番狂わせを起こして、タイトルを母国へ持ち帰ります」と自信を口にした。