総合格闘家の岡見勇信(30=和術慧舟会東京本部)が5日、26日開催のUFC

 JAPAN(さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ後援)へ向けて合宿を行っていた米国から帰国した。同地で約2カ月間、同じUFCの強豪チェール・ソネンやマイク・ピアースらと練習を重ね、UFC

 JAPANでのティム・ボウシュ(31=米国)戦へ準備を整えた。

 今大会は昨年8月に同級王者アンデウソン・シウバに挑戦し、2回TKO負けして以来の復帰戦。メーンカードへの昇格も決まり、岡見は「UFCの厳しさは、自分もよく分かっていた。もう1度、やっていこうと気持ちを切り替えた。試合で、しっかり練習の成果を出したい」と気合を入れた。