K-1で4度王座を獲得した「四天王」の1人、アーネスト・ホースト氏(46=オランダ)が24日、自身がエグゼクティブプロデューサーを務めるプロキックボクシング大会「ホーストカップ」の開催を発表した。5月20日に名古屋国際会議場イベントホールで行う。出場選手は現在調整中で、愛知県内の日本人選手を中心に、ホースト氏と親交のある欧州のファイターも招聘(しょうへい)し、計15試合の実施を予定。

 この日、都内で会見したホースト氏は「K-1の盛り上がりを取り戻すきっかけにしたい」と話し、選手の発掘と育成に力を入れていく考えだ。また、大会の運営に協力するNPO法人全日本新空手道連盟の技術アドバイザーに就任。名誉5段に認定され、格闘技人生で初めて純白の空手道着に袖を通した。