ＩＢＦ世界スーパーフライ級王者・亀田大毅（２４＝亀田）が１２月３日、大阪ボディメーカーコロシアムでＷＢＡ世界同級王者のリボリオ・ソリス（３１＝ベネズエラ）と２団体王座統一戦に臨むことが２５日、発表された。

　初防衛戦がＷＢＡ・ＩＢＦの団体統一戦となった大毅は「１試合、１試合勝つことしか考えていない。人生、挑戦ですから」と話した。

　日本人選手の団体王座統一戦は、昨年６月の井岡一翔（井岡）－八重樫東（大橋）によるＷＢＡ・ＷＢＣ世界ミニマム級王座統一戦以来となる。勝てば井岡以来となる２団体統一王者となるが「そこは意識していない。ここ一番、何とか頑張りたい」と決意を口にした。

　ソリスは今年５月、暫定王者として正規王者・河野公平（ワタナベ）と王座統一戦で激突し、判定勝ちで王座を統一していた。