大みそかの格闘技祭典「INOKI

 BOM-BA-YE2013」(東京・両国国技館=日刊スポーツ後援)のカード発表が11日、都内のIGF事務所で開かれた。

 小川直也、鈴川真一組が、ジェロム・レバンナ、レイ・セフォー組とタッグ戦で激突する。同興行の中で初めてプロレスルールの試合が決まったが、小川は「毎回、毎回思うけどMMA(総合格闘技)は邪魔。その日のカードで一番、面白い試合をすりゃあいいんだよ」と強気の姿勢を崩さなかった。

 またタッグを組む鈴川から「オレの足を引っ張るなよ」と挑発され、言い争いとなって仲間割れ。カード発表時から早くも波乱含みの展開となった。