WBC世界ライトフライ級タイトルマッチの予備検診が3日、都内のホテルで行われた。

 同級4位で国内最速の6戦目での世界王座挑戦となる井上尚弥(20=大橋)、5度目の防衛戦となる王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)はともに異常なかった。

 井上は「(王者は)身長が聞いていたよりも10センチ低くて、やりやすいと思う。あとはゆっくり休んで、6日は必ずチャンピオンになりたい」と力強く話した。