五十嵐真っ向勝負で日本王座/ボクシング
<プロボクシング:日本フライ級暫定王座決定戦10回戦>◇2日◇東京・後楽園ホール
日本フライ級3位の五十嵐俊幸(24=帝拳)が同級2位の金城智哉(23=ワタナベ)を2-1の判定で下して王座に就いた。ひたすら前に出る相手に対し、本来のアウトボクシングを捨てて真っ向勝負を展開。年内には真の王座を懸け、先月30日にWBCフライ級王者の内藤大助に挑戦した清水智信(27=金子)と対戦する。五十嵐の通算成績は7勝(5KO)1分け。
五十嵐が、自分のスタイルを捨てて日本王座に輝いた。本来はアウトボクシングを得意とするが「前に出る相手のスタイルが評価されるんじゃないかと思って」と、試合中盤から打ち合いを展開。「勝ててよかった」と笑みを浮かべた。東農大時代にはアテネ五輪で唯一の日本代表(ライトフライ級)にも選ばれた逸材。同級王者の清水は大学の2つ上の先輩で「会えば反射的にあいさつしてしまう」と話すが「清水先輩を目標に頑張りたい」。先輩超えを誓っていた。
[2008年8月3日9時12分 紙面から]
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