プロボクシング全日本新人王決勝の前日計量が19日、会場となる東京・後楽園ホールで行われた。11階級に出場する22人は全員1発でパスした。最重量のミドル級胡(横浜光)は東日本に続いてMVPがかかる。神戸国大付時代に国体優勝の実績にも「そううまくは…。右ストレート、左フックの基本を試したい」と控えめ。対する下野(西日本協会)はパンクラスで練習生だった。アマ経験もあるが「実績がなく対戦できなかった。打倒胡でこれを始まりにしたい」と気合十分だった。