15日の復帰戦で右こぶしを痛めつつ判定勝ちした、38歳5カ月の日本人現役最年長ボクサーでWBA世界ライト級14位嶋田雄大(ヨネクラ)が16日、改めて現役続行の意志を表明した。この日の検査で右拳骨折が判明したが「ギプスも必要ないぐらいの軽傷で、痛みもない。2カ月ぐらいしたら、サンドバッグをたたけるんじゃないかと思う」と明るい声で語った。報告を受けた米倉会長は「ひと安心だね、本当に。これぐらいなら大丈夫。年内にチャンスがあれば、世界戦をさせたい」と胸をなで下ろしていた。