日本人として初のWWE殿堂入りを果たしたアントニオ猪木(66)が27日(日本時間28日)、米アリゾナ州フェニックスで行われた式典「ホール・オブ・フェーム」に出席した。往年のライバル、スタン・ハンセン氏の紹介でWWEディーバにエスコートされながら4181人の観衆で満員となったダッジシアターの壇上に登場。猪木は「南極でプロレス大会を行いたい。みなさんもペンギンの着ぐるみでぜひ来てください」とスピーチし、笑いを誘った後、最後は英語版「1、2、3、ダーッ!」で締めくくっていた。(デーブ・レイブル通信員)