17日にゴングを迎えるダブル世界戦(さいたまコミュニティアリーナ)の計量が16日、都内で行われ、WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(30=ワタナベ)に挑戦する185センチの長身アンヘル・グラナドス(35=ベネズエラ)が、「ガリガリボディー」を披露して会場を驚かせた。はかりの前で服を脱ぐと、木の棒のような足があらわに。あまりの細さに、報道陣からは「うわあ…」というどよめきの声が上がった。それでも、本人は「調子はとてもいい。3カ月、いい練習ができた」とアピール。母国ベネズエラの国旗がデザインされたウインドブレーカーをまとい、「ベネズエラに勝利を」と誓った。