前TNA世界ヘビー級王者ブリー・レイ(42=米国)が15日(日本時間16日)、米バージニア州ノーフォークで行われた同団体大会で、同級王者クリス・セイビン(31=米国)とリマッチとなる金網戦を行い、一瞬の隙を突くパワーボムで王座奪還に成功した。試合中にレフェリーがダウンすると、11月2日の同団体初のPPV大会で対戦するUFC殿堂入りのティト・オーティズ(38=米国)と、クイントン“ランペイジ”ジャクソン(35=米国)が乱入。オーティズがジャクソンの頭をハンマーで殴りつけ、あっけにとられている間に、レイが技をしかけた。(デーブ・レイブル通信員)