WBA世界フライ級王者デンカオセーン・クラティンデーンジム(32=タイ)陣営が、2度目の防衛戦で同級1位亀田興毅(22=亀田)との対戦に興味を示していることが27日、分かった。26日に同級12位久高寛之(仲里ATSUMI)に判定勝ちしたデンカオセーン陣営は次戦も日本人との対戦を希望。「マッチメークを依頼された」という協栄ジムの金平会長によると、マネジャーのニワット氏の息子は久高との防衛戦後、「次は指名挑戦者の亀田とやるのが筋」と助言した同会長に「亀田とやるのも悪くない」と話したという。