左肩のけがで春場所を休場した横綱鶴竜は6日、「肩に疲れがある」として時津風部屋への出稽古を取りやめ、東京都墨田区の井筒部屋で軽めに汗を流した。

 左肩は快方に向かっているが、万全ではない。7日の検査後に夏場所の出場の可否を判断する。

 「出たい気持ちは当然ある。ただ、出るからには結果を出さないといけない。中途半端なことはできない」と複雑な心境を口にした。