AKB48グループの衣装を展示した「AKB48衣装ミュージアム」(今月28、29日、さいたまスーパーアリーナTOIRO)の会見が26日、同所で行われた。

 国内48グループの衣装約3万着から、シングル曲を中心に250着が展示される。会見に出席したグループ総監督の高橋みなみ(23)は「今回は私たちが音声ガイドも担当したので、衣装とともに楽しんでほしい」。次期総監督の横山由依(22)は「さいたまスーパーアリーナコンサートの早着替え場が作られます。めったに見られないので楽しみにしてください」と見どころを話した。

 卒業を発表している高橋は1期生で数多くの衣装を着てきた。グループ総支配人で、衣装を担当する茅野しのぶ氏は「たかみなは背が低いので、襟を普通より小さくしたり、上半身より下半身にボリュームを持たせたりしている」。また前田敦子(23)が卒業する際、前田が「衣装に関しての後悔はない」というエピソードを例にして「卒業を控えているので、アイドル人生に悔いが残らないように着てほしい」と話すと、高橋も大きくうなずいていた。

 この日行われたコンサート後に会見が行われ、川栄李奈の卒業や、人事異動が発表された後とあって高橋は「みなさん、卒業とかいろいろ書くことがあると思いますが、ミュージアムのこともぜひ、お願いします」と取材陣に呼びかけていた。

 会見には、SKE48松井珠理奈(18)NMB48渡辺美優紀(21)HKT48児玉遥(18)も出席。