SKE48神門沙樹(19)が14日、名古屋・SKE48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。

 公演の終了間際、自ら挙手して発表した。「将来の夢のために、新しく勉強したいと思い、何カ月か前にら考え出して、悩んで決断をさせていただきました。悩んでいるときに体調も崩したりして迷惑もかけてしまったんですけど、最後まで楽しく活動させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。急な発表になってしまって、申し訳ありません」と、涙は見せずに話した。

 卒業の詳細は未定だが、「11月中くらいになりそう」。リーダーの大場美奈(23)は「卒業は新しい第1歩を強い気持ちで決めたこと。寂しいけど、応援していきましょう」と呼びかけた。

 神門は島根出身で、13年11月に行われた「第1回AKB48グループドラフト会議」で、SKE48チームK2に1巡目指名され加入。過去2回の総選挙では圏外も、SKE48シングル「コケティッシュ渋滞中」「前のめり」で選抜入りした。ドラフト会議出身者の卒業は初めてとなる。