AKB48がハロウィーンの31日、東京・日本武道館で「日テレHALLOWEEN LIVE 2015」に出演した。選抜総選挙1位のHKT48指原莉乃(22)をセンターに、メンバーたちが仮装の衣装で「ハロウィン・ナイト」を2度、歌うなど、26曲を披露した。

 「ハロウィン・ナイト」は8月に発売された総選挙選抜によるシングルだが、前日も都内でサマンサタバサ主催のイベントにサプライズ出演するなど、ハロウィーン本番までロングランを続けた。イベントのサブタイトルには「ハロウィン・ナイト総決算」と入っていたが、指原は今後も歌う気満々。「総決算って、終わるみたい。『年末は歌わないで下さい』ということですか? まだまだ歌いますから」と力強く宣言した。

 イベントは2部制で行われ、AKB48は昼の部に出演してHKT48とコラボライブを行った。「会いたかった」「ポニーテールとシュシュ」など、両グループ32人が7曲でコラボした。ほかに小嶋陽菜がHKT48の坂口理子、神志那(こうじな)結衣と「ハート型ウイルス」を歌うなど、少人数ユニットでの競演も実現し、1万人のファンを楽しませた。

 ライブには、ギタリストのマーティ・フリードマンらがゲスト出演した。AKB48の16人による「ヘビーローテーション」では、マーティの力強いギター演奏に合わせ、渡辺麻友がセンターで歌唱するなど、この日だけの特別コラボが実現した。Jポップが大好きなマーティは、夢のコラボに大興奮。「世界一大好きな武道館で、大好きなAKB、HKTと好きなことするなんて、幸せすぎるじゃん!」と声を張り上げた。

 夜の部では乃木坂46、氣志團、きゃりーぱみゅぱみゅ、May J.が出演した。