ファンへの感謝の気持ちを伝えるため、メンバーが客席へ降り立った。

 同ライブでは初の試みとして、客席を同じメンバーを推しているファンごとに分ける「推し席」とし、出演した101人のメンバーと、誰でも大好きなファンが座る「DD席」の102ブロックに分けた。

 ライブ終盤のMCで柏木由紀が「感謝祭ということで、みなさんにうれしいお知らせがあります。今日は次の曲から本編が終わるまで撮影がOKになります」と話すと、観客席から「うぉー!」と歓声が湧き起こった。

 続けて、総監督の横山由依が「みなさん、推しメンが近くに来てほしいかー!」と叫ぶと「おー!」と再び歓声がこだました。そのまま「ヘビーローテーション」が始まるとメンバーはサインボールを持ってそれぞれのファンの待つ場所へと向かった。

 MCをはさんで計4曲の間、メンバーは自分のファンのもとで歌い、手を振りながら写真撮影などに応えた。

 その後、自分のファン以外のゾーンへとメンバーが移動を開始し、峯岸みなみが渡辺麻友ファンの客席に座って写真撮影に応じるなど、メンバーそれぞれが感謝の気持ちを込めたファンサービスを行った。