草なぎ剛(49)が主演を務める、映画「碁盤斬り」(白石和彌監督、17日公開)が3日、イタリアで開催されている、「第26回ウディネ・ファーイースト映画祭」で批評家により選出される「ブラック・ドラゴン賞」を受賞したことが発表された。

白石監督は「改めて時代劇に可能性があることを肌で感じることができてうれしく思います」と喜んだ。日本時間2日に行われたワールドプレミアでは「囲碁を通して友情の大切さ、復讐(ふくしゅう)も含めて、人の誇りの高さを描いた映画です」とアピールした。