AKB48からインドネシア・ジャカルタを本拠地とする姉妹グループJKT48に移籍した高城亜樹(21)と仲川遥香(20)が26日、同市のJKT48劇場デビューを飾った。「チームJ」による「恋愛禁止条例」初日公演に出演した。

 開演直後、高城は1人でステージに登場し、「長い光」冒頭のソロパートを熱唱して大歓声を浴びた。その後、仲川も現れると、会場には「あきちゃ~」や「はるか~」といったコールがおこった。

 高城は「恋愛禁止条例」を、仲川は「ハート型ウイルス」を、それぞれJKT48のメンバーとともにユニットを組んで披露。全12曲のパフォーマンスを全てインドネシア語で披露した。公演後のコメントは以下の通り。

 高城亜樹

 とてもうれしいです。AKB48からJKT48に移籍してきたばかりで言葉も通じないのに、温かく迎えてくれたメンバー、スタッフさんそして、ファンのみなさんにとても感謝しています。これからはこのJKT48劇場が私の家です。ここでたくさんの方に愛してもらえるように、頑張っていきたいと思います!。

 仲川遥香

 11月1日にJKT48に正式移籍してから、JKT48劇場での公演パフォーマンスができませんでしたが、やっと劇場デビューできたことにすごく喜びを感じています。今日を迎えるまで、JKT48のみんなとレッスンを積み重ね、メンバーも気を使って日本語を覚えて話してくれたり、自分も伝えたくて勉強したりで、充実していました。本番前はドタバタしましたが、無事初日を迎えられたことがすごくうれしかったです!