AKB48グループのナゴヤドーム公演が17日、行われ、07年に卒業したAKB48の2期生・高田彩奈(25)がサプライズ出演した。

 高田彩奈は、今年5月に地元のSKE48を卒業した高田志織(23)の姉でもあり、ファン3万5000人からは歓声が上がった。約3時間の公演も、中盤から終盤に差し掛かったところだった。高田は、大島優子(24)秋元才加(25)らとともに「転がる石になれ」に参加した。

 今回の名古屋公演は、AKB48の小林香奈が体調不良で欠席しており、秋元が「(小林と)2期生みんなで(同曲を)歌う予定だったのに、4人になってしまいました」と言い、高田の呼び込みを大島にバトン。大島は「小林が欠席なので、強力なサポーターを呼びました」と高田を紹介した。

 また、前日の同所公演でソロ曲「マツムラブ!」を初披露したSKE48の終身名誉研究生、松村香織(23)は、この日も同曲をパフォーマンス。AKB48の峯岸みなみ(20)から「かおたん(松村)にしては、かわいい曲だね」と冷やかされ、高橋みなみ(22)からは「松村だから、ネタ曲でくると思ってたけど」。王道アイドル路線の振り付け、メロディーをいじられていた。

 7月20日の福岡から始まった5大ドームツアーも札幌、大阪を経て、この日の名古屋2日目で7公演が終了。今月22~25日の東京ドーム公演を残すのみとなった。