AKB48メンバーらが所属するユニットDiVA(ディーバ)が、再始動と解散を同時に発表した。

 13日深夜放送のニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」で発表された。個々に活躍するメンバーが出る一方で、ユニットとしての活動が困難になったため、メンバーとスタッフが話し合って決めた。

 DiVAは10月8日に2年半ぶりのシングル、年内に最初で最後のアルバムをそれぞれ発売し、ライブ(日時未定)の開催も決定。その上で、メンバーの梅田彩佳(25)が「次のライブをもちましてDiVAは解散になります。4年間の活動は、ファンの支えもあったからここまでできた」とファンに感謝した。

 梅田とともに番組に出演したメンバーの宮沢佐江(24)は「いい話をした後に、悲しい話をしてしまって、ファンのみなさんの感情がいろいろ動いているのは分かっています。最後までDiVAを応援してもらいたい」を呼び掛けた。

 DiVAは11年に宮沢、梅田、卒業生の秋元才加(26)増田有華(23)の4人組の「ダンス&ボーカルユニット」として結成された。メンバー増減を経て、現在は9人が所属。12年3月の「Lost

 the

 way」まで3枚のシングルを発売した。「歌姫」を意味するユニット名は、まだ未熟という意味も込めて小文字の「i」が使われていたが、最後のシングルでは「DIVA」に改名される。