<AKB48グループドラフト会議候補者紹介:荒井優希>

 最終オーディションは声こそ小さかったものの、きちんと前を見て歌う姿が好印象だった。恥ずかしがり屋で、芸能界に憧れる夢を誰にも言えずにいたが、今夏のAKB48東京ドームコンサートを生観賞して衝撃を受け、決意した。「同世代のメンバーの方々の活躍を外から見ていて、ずっとどこか悔しかったんです。早く48グループの次世代争いに加わって、逆転していきたいです!」。横山由依のように京都弁を駆使して、個性を出していく。すらりとしたモデル体形は、憧れの小嶋陽菜に近づける素養ありだ。

 ◆荒井優希(あらい・ゆき)1998年(平10)5月7日、京都府生まれ。特技はバレエ、習字(硬筆毛筆ともに5段)。中学3年。164センチ。