AKB48の34枚目シングル(12月11日発売)のタイトルが、グループ史上最長の76文字になることが5日、分かった。その名も「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」。同曲で初センターを務めるSKE48松井珠理奈(16)は「びっくりすると同時に話題になったらいいなと思いました。みなさんと一緒にタイトルについて語り合ってみたい」。

 秋元康総合プロデューサーは「今回のじゃんけん選抜のメンバーをイメージしながら曲を作っている時に、一言では言い表せない何かを感じた。それは青春のきらめきかもしれないし、少女たちの不可解さかもしれないし、AKB48グループとして夢に向かって全力で走るひたむきさかもしれない。そんなことを走り書きしたようなタイトルにしようと思った」。織田哲郎氏(55)が作曲。