黒沢明監督の名作を50年ぶりにリメークした映画「隠し砦(とりで)の三悪人

 THE

 LAST

 PRINCESS」の試写会が27日(日本時間28日)、主演の松本潤らが出席して米ロサンゼルスの南カリフォルニア大で開かれ、松本のファンの女子学生ら約300人が冒険活劇を楽しんだ。

 同大学は米映画監督ジョージ・ルーカス氏の母校。ルーカス氏は、黒沢監督の旧作に着想を得て「スター・ウォーズ」シリーズを生み出しており、ゆかりの深い場所での試写会実現となった。

 上映後、樋口真嗣監督とともに記者団の取材に応じた松本は「ハリウッドがある本場の皆さんが興奮してくれて、とてもうれしかった」と語った。姫と黄金を守る旧作の脱出劇を大胆に脚色した物語や、特殊視覚効果(VFX)などが見どころ。日本では5月10日から全国公開される。