北野武監督「参加できただけで名誉」
イタリアで開催中の第65回ベネチア国際映画祭の会場で28日、新作「アキレスと亀」をコンペティション部門に出品した北野武監督が会見し「ここに来るのは、自分にとってイベント。よく選んでくれたという感じ。(何度も出品させてもらって)申し訳ない」と喜びを表現した。
受賞の手応えを聞かれると「そんなずうずうしいことは考えていない。参加できただけで名誉だと思っている」。同席した出演者の樋口可南子は「初めての海外の映画祭。とてもうれしい」と話した。
映画は、ひたすら芸術を追い求める無名画家と妻の物語。同監督は主演・脚本・編集を兼ね、挿入画も自ら描いた。
北野監督は同映画祭で、1979年に「HANA-BI」で最高賞「金獅子賞」を、2003年には「座頭市」で監督賞を受賞している。
主要各賞は最終日の9月6日夜(日本時間7日未明)の授賞式で正式発表される。
[2008年8月28日21時46分]
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