6月公開の映画「守護天使」の完成披露試写会が9日、都内で行われ、映画初主演のカンニング竹山(37)佐藤祐市監督(46)らが舞台あいさつで登壇した。竹山は初主演のオファーを振り返り、「どっきりカメラが来たと思った。芸人としても旬ではないので、僕が主演でスミマセン。今はオードリーだろ」と自虐ネタで笑わせた。

 劇中では、1日500円の小遣いで暮らすサラリーマンを演じた。「僕は借金をしながら1日中パチンコをするのがいい。ダメ人間です」。司会から「そんなところが今回の主人公にリンクするのでは」と振られると、「あなたは本当の借金の怖さを知らないな。1日34件も留守電が入るんだぞ。月に15万円も利息を払うんだぞ」とまくし立てた。