人気アニメ「ドラえもん」のレギュラー声優陣を一新して4作目の映画「ドラえもん

 新・のび太の宇宙開拓史」(腰繁男監督)で、新シリーズ1000万人を突破し15日、都内劇場で記念イベントが行われた。ドラえもん役の水田わさび(34)やキャラクターが劇場に登場し、どら焼きも配られた。親子3代で来場した観客もいるなど、ドラえもん人気は衰えを知らない。

 TOHOシネマズ西新井の一番大きな400人以上を収容する劇場はほぼ満員で、多くの親子連れが「ドラえもん」の新作を鑑賞に訪れた。新作「-宇宙開拓史」は今月7日の公開初日から1週間で40万人を動員、06年に新声優陣で挑んだ「のび太の恐竜2006」から4作で1000万人を突破した。