映画「鴨川ホルモー」の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、主役の山田孝之(25)や栗山千明(24)ら出演者と本木克英監督(45)が登壇した。山田はおなじみの気だるい雰囲気を漂わせてマイクを握り「山田で~す。舞台あいさつとか宣伝とか頑張っていたので、やっと今日で終わり」とボヤき、周囲を笑わせた。ただ、これでも本人はテンションが高い方だという。劇中で2浪して京大入りした主役の安倍について「面倒くさいキャラクター。浮き沈みの激しさは僕と似てる。僕はでも今、上がってますよ、すごく」と話し、ファンから「エ~?」という奇声が漏れた。壇上で、この映画が米国で公開されることが決まり、初の海外進出を果たすことが発表された。