堀北真希(21)主演映画「誰かが私にキスをした」(3月27日公開、ハンス・カノーザ監督)の完成会見が20日、都内で行われた。映画は記憶をなくした女子高生(堀北)と3人の男性(松山ケンイチ、NEWS手越祐也、アントン・イェルチン)の思いが交錯するラブストーリー。

 堀北はインターナショナルスクールに通う女子高生の設定で、セリフの4割が英語。「新しいことにチャレンジした映画でした」と振り返った。松山は「真希さんは普通に監督と英語で会話をしていた。海外へ行っても仕事ができそうで、いいなと思いました」と堀北の英語力を絶賛した。

 会見では好きな人にキスを強引にするか、ゆっくりと迫るタイプか質問されると、松山は「計画通りできずに、テンパって終わるタイプ」。NEWS手越祐也は「スキあらばと思っていても、別れ際になってしまうと思う」と男性陣はそれぞれ慎重派の様子。一方、堀北は「自信を持って(キスして)きてほしい」と押しが強い男性がタイプのようだ。

 同映画は香港での公開が決定。欧米、台湾、韓国、シンガーポール、マレーシア、インドネシア、タイ、トルコなどから続々とオファーが相次ぐなど、世界中から注目を集めている。