いじめの復讐(ふくしゅう)劇を描くサスペンスホラー映画「×(バツ)ゲーム」(9月18日公開、福田陽平監督)の完成試写会が16日、都内で行われ、主演のD-BOYS荒木宏文(27)、AKB48の菊地あやか(17)と仲川遥香(18)、鶴見辰吾(45)らが登壇した。

 人気者の舞台あいさつだけに約600席の劇場は満員。荒木は「公開日まで待てない人がこんなにいるなんてうれしいです」とあいさつ。仲川も「予想以上にでっかい会場で、緊張してます」と話した。菊地は実年齢より上の23歳を演じ、「すごく迷ったけど、全体的にクールっぽく、サバサバした感じにしました」と自ら思い描く“大人”のイメージを表現したと説明した。

 初々しいあいさつが続く中、ベテランの鶴見は「10代、20代ばかりの中に、私だけ40代。アウェーな感じで緊張してます」とAKBファンからかけ声の飛ぶイベントに、たじたじだった。