俳優倉田保昭(64)が29日、都内で香港アクション映画「イップ・マン

 葉問」(ウィルソン・イップ監督、アクション監督サモ・ハン・キンポー、来年1月22日公開)のトークイベントに登場した。

 東京国際映画祭アジアの風「生誕70周年記念~ブルース・リーから未来へ」企画の特別上映作品で、故ブルース・リーの師匠だったイップ・マンの生涯を描いたもの。少年時代のリーも描かれている。

 倉田は、かつて香港映画でリーと共演。初対面で交わした「固い握手の印象が残っている」。リー初監督作品「ドラゴンへの道」の舞台裏で、「女性エキストラの胸やお尻の話で盛り上がった」エピソードも明かした。

 同作は4月、香港・中国で公開。香港では公開4週連続1位。中国本土では今年上半期の中国映画興行収入1位を記録したヒット作。次代のアクションスターであるドニー・イェン主演、サモ・ハン・キンポーらが出演する。