米3Dアニメ映画「シュレック

 フォーエバー」(18日公開)で声優フィオナ姫を務めた女優藤原紀香(39)が10日、東京・青山のセントグレース大聖堂で行われた「シュレック卒業式」に、タレント劇団ひとり(33)声優山寺宏一(49)ともに出席した。

 同作がシリーズ4作目の最終章となり、10年にわたったシュレックの世界から卒業。荘厳なチャペルで卒業証書を受け取った紀香は「寂しいけど晴れ晴れした気持ち。たくさんの人に出会えたことが宝物。私の心の中に(シュレックは)ずっと居続けると思います」と振り返った。

 今回、ランブルスティルスキン役で初登場のひとりは「入学と同時に卒業した感じ。名作に最後ギリギリで間に合ってよかった」と感慨深げ。さらに「一番いい仕事をした。ダメ出しされたら引退する」とまで言い切った直後、「やっぱり(引退は)止めます」と撤回。思い入れの強い作品だったことを印象づけた。