【ロサンゼルス3日(日本時間4日)=千歳香奈子通信員】4度アカデミー賞に輝いているクリント・イーストウッド監督(79)の新作映画「インビクタス/負けざる者たち」(来年2月5日公開)のワールドプレミアがビバリーヒルズで行われ、俳優渡辺謙(50)が妻で女優の南果歩(45)とともにレッドカーペットに登場した。2人そろって公の場に姿を現すのは、07年2月にハリウッドで開催された第79回アカデミー賞授賞式以来。

 渡辺は「2人でレッドカーペット歩くのは久々ですね。今回はクリントの映画なので絶対に見ておきたかった」。レッドカーペット上では、「バットマン・ビギンズ」で共演した俳優モーガン・フリーマンとも再会し、握手を交わした。

 「硫黄島からの手紙」で渡辺とタッグを組んだイーストウッド監督は「謙とは『硫黄島』で良い時間を過ごせたから、ぜひまた一緒に仕事ができたら良いね」とラブコール。監督とメールのやりとりを続けているという渡辺も「いろいろな作品を撮っているから早々お呼びはないと思いますが、(機会があれば)どんな短いシーンでも出たい」。

 今年は「沈まぬ太陽」と来年公開の「インセプション」の2作品の撮影で年の半分以上を海外で過ごしたという渡辺は「今年は日米両方で大きな作品を撮れたので充実した1年でした」と振り返った。