米俳優ジョニー・デップ(46)が22日、主演映画「アリス・イン・ワンダーランド」(4月17日公開、ティム・バートン監督)の記者会見出席のため、来日した。新作映画の撮影地イタリアからパリ経由で、この日午前に自家用ジェットで成田空港に到着。徹夜組50人を含む約1000人のファンに迎えられた。

 その後、車で都内に移動。会見で「日本は特別な国。映画をサポートしてくれる気持ちを感じられる」と実感を込めた。昨年12月以来約3カ月ぶりの来日だったが、変わらぬ日本での歓迎ぶりを喜んだ。

 夕方には都内でレッドカーペットを歩くイベントに参加した。当初は日帰りでイタリアに戻る予定だったが、撮影日程を調整し、都内で宿泊。映画の主人公が19歳の女性であることにちなみ、同年齢の女優福田沙紀や谷村美月、モデル舟山久美子(18)らがイベントに招かれた。