米俳優シルベスター・スタローン(64)が26日、監督、主演した映画「エクスペンダブルズ」(10月16日公開)の来日会見を都内で行い、来年3月に続編の撮影に入る意向を明かした。同作の全米興収は1億ドル(約85億円)突破間近で、スタローンにとっては「ロッキー4/炎の友情」以来25年ぶりの記録となる。

 会場には招待客300人も入り、ファンからは続編を切望する声が出た。スタローンは「シナリオが出来上がれば来年3月に撮影を始めたい。ブルース・ウィリスは出るよ。アーノルド(・シュワルツェネガー)をもっと苦しめたい」と、ワンシーン出演だった2人を、続編でも出演させたいとした。

 またスタローンと「ロッキー4」以来の共演で、極真空手を習っているドルフ・ラングレン(54)は、前日、歌手長渕剛と対面したことを話した。長渕も極真空手経験者で「エクスペンダブルズ」日本語版主題歌「絆-

 KIZUNA-」を歌うことが決まった。