マライア・キャリーが、自らの歌声と美脚に総額7000万ドル、日本円にすると76億円以上にもなる保険をかけたと報じられていますが、ハリウッドでは自慢のボディーパーツにびっくりするほど高額な保険をかけることは珍しくありません。え、そんな箇所に? というパーツから、驚くような金額など、ハリウッドセレブの保険にまつわるあれこれをチェックしてみました。

◆マライア・キャリー

 ラスベガスで定期公演を行っているキャリーは、現在ヨーロッパツアー中。もし自分の声に何かあって歌えなくなったり、自慢の美しくて長い脚をけがしてしまった場合などに備えて、それぞれに3500万ドルずつの保険をかけたのだといいます。もちろん月々の支払いも高額で、数千ドルになると言われていますが、万が一ステージに立てなくなった場合には多額の損失が生じるために、備えあれば憂いなしといったところなのでしょうか。ちなみにキャリーは2006年に剃刀ブランド「ジレット」と広告モデル契約を結んだ際にも、両脚に総額10億ドルの保険をかけています。

 他にも脚に保険をかけているセレブは沢山います。テイラー・スウィフトは、ステージでパフォーマンスができなくなったときに備えて4000万ドルの保険をかけたといわれている他、ティナ・ターナー、リアーナら歌姫たちも同様に脚に保険をかけています。どうやらステージで踊る歌手には脚の保険は人気のようです。

◆ジェニファー・ロペス

 セクシーなお尻に保険をかけているスターもいます。曲線美を売りにしているロペスもその1人で、2700万ドルの保険をかけていると言われています。お尻見せブームの火付け役となったロペスの他にも、ヒップラインを強調するファッションで人気のキム・カーダシアンも2100万ドルの保険をかけているのだとか。

◆アメリカ・フェレーラ

 2006年に放送がスタートした人気ドラマ「アグリー・ベティ」の主人公で人気者となったフェレーラは、2007年に自らの笑顔に1000万ドルの保険をかけたのです。ドラマではシルバーの歯列矯正をする顔がトレードマークですが、実はオーラルケアブランドの広告塔も務めるなど素敵な笑顔が自慢の彼女。その笑みが損なわれた時には、きっと保険会社が保証してくれるのでしょう。他にもジュリア・ロバーツが笑顔に3000万ドルの保険をかけているようです。ちなみに、笑顔の保険って、どんな時に支払われるかは不明です。

◆シャーリー・マクレーン

 「エイリアンに誘拐された際の保険」という、まるでジョークのような保険に加入しているのがマクレーン。実はアメリカにはこの手の怪しい保険が実在するそうで、宇宙人に拉致されたことが証明された場合には2500万ドルが支払われるそうですが、一体全体どうやって証明するのでしょうね。

◆ジーン・シモンズ

 長い舌がトレードマークのロックバンド、キッスのベース&ボーカルのシモンズは、その舌に100万ドルの保険をかけていると言われています。ちなみに、ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズはギターを弾く指に160万ドルの保険をかけているのだそう。

 他にも胸毛に700万ドルの保険をかけているトム・ジョーンズ、豊胸した胸に100万ドルの保険をかけた元プレイメイトのホリー・マディソン、自らの精子と精液に100万ドルの保険をかけているデイビッド・リー・ロスなど、ハリウッドには凡人には理解できない保険が沢山存在しているのです。

【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)