モデルのドウツェン・クロースとカーリー・クロスが、人気下着ブランドVICTORIA’S SECRET(ヴィクトリアズ・シークレット)から去ることがわかった。

 特に専属モデルのエンゼルスのなかでもっとも若いカーリーの卒業は多くの人を驚かせており、専属モデルをやめた理由が注目されている。

 同ブランドのエグゼクティブによると、ドウツェンが去った理由は彼女にヨーロッパで利益の大きい仕事があり、それはVSの業務と両立させることが困難だったためと明かしている。カーリーについては、今秋からニューヨーク大学に進学することが卒業の理由なのではないかと言われている。

 しかし、ニューヨークポストのゴシップ誌「Page six」によると、これら以外にも彼女たちが去った理由があるのだという。同誌によると、専属モデルはかなり過酷な要求をされており、VSに年間50日以上はコミットしなければならない。ミランダ・カーもこういった過酷なスケジュールが原因で、専属モデルをやめたと伝えられている。また、そういった過酷な労働環境にもかかわらず、賃金は以前より減っていると関係者は明かしている。

 VSの代表者は同誌に「モデルたちとの契約の詳細についてはコメントできない」と語っているが、実態が気になるところだ。【ハリウッドニュース編集部】