声帯炎で休養し2日に仕事復帰した、オリエンタルラジオ藤森慎吾(31)が9日、東京・新宿バルト9で行われたアニメ映画「プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」(志水淳児監督、14日公開)完成披露試写会で、休養以来、初めて公の場に登場した。

 3月9日=「サンキューの日」にちなみ、感謝したい人は? と聞かれると、相方の中田敦彦(32)は「8.6秒バズーカーにありがとうと言いたい。最近、なぜかご一緒させてもらって、忙しくさせてもらってます」と笑った。後輩の人気ネタ「ラッスンゴレライ」を完全コピーして話題をよんでおり、藤森も「『ちょっと待て』と、よくやらせてもらってます」と続いた。

 2人はその後、モーニング娘。'15が映画の主題歌「イマココカラ」を歌っている途中から、ソンブレロをかぶり、マラカスを手にして登場し踊った。歌唱終了後、モーニング娘。'15の飯窪春菜(20)から「オリラジさんのリズム感が、普段、リズムネタをやられているだけあるなぁと」と絶賛された。ただ、「ありがとう」と喜んだのもつかの間「今日はサングラスはされていないんですか?」と8.6秒バズーカーと間違えられ、大慌て。藤森は「8.6秒バズーカーじゃないから。あれ、後輩だから」と訂正した。

 その藤森も、口を滑らせた。「プリキュアに負けないモー娘。さんの、かわいさがすばらしい。ファンだから…高校時代に」と、初代モー娘。時代のファンだと明かし、モー娘。から「今は、今は?」と聞き返された。すると中田が、「先輩の元祖から15まで応援してますから」とフォローを入れた。

 藤森は、2月26日のインターネット生配信番組「よしログ」を、喉の炎症のため欠席。声帯炎として休養を取っており、この日も、ややのどが枯れていた。その原因について、休養時に「(喉を)つぶした原因は『ラッスンゴレライ』のやりすぎだった。もうやりません」と封印を宣言していたが、8.6秒バズーカーには感謝しているようだ。