歌手槙原敬之(45)が30日、地元・大阪の関西テレビで、呼称とロゴを「カンテレ」に改めたキャンペーンイベントに出演し、同局から依頼され、書き下ろした社歌「超えろ。」を初披露した。同曲は5月27日に新曲CDとして発売されることも決まった。

 社歌は同局が視聴率低迷からの脱却を図り、リフレッシュした体制で新年度を迎えようと、槙原に依頼。槙原は「最初は冗談かと思いました。社歌だという枠を取っ払って作ってみれば、スムーズにできました」と振り返った。

 「超えろ」とのコンセプトに、槙原は「人間は自分でリミットを作ろうとする。(限界を超え)リミッターを外しっぱなしの40代代表として、同世代の刺激になるそんな存在であればうれしいと思っています」。挑戦、冒険心を忘れずに制作活動を続けようとする自らの決意表明も楽曲に込め、同局社員らを前に、槙原がピアノで弾き語った。