アイドルグループKAT-TUNの上田竜也(31)が出演した7日放送のTBS系「全世界極限サバイバル」に“ヤラセ”疑惑が持ち上がっている。

 今回の放送では、上田はマイナス50℃の北極圏で100時間生き残る、というミッションに挑戦。過酷な寒さの中、「手が寒い」「顔が痛い」と悲鳴をあげながらも、用意された非常食と水を頼りにサバイバルを続けた。

 しかし非常食のドライフルーツを完食し、食糧を確保するためアザラシ狩りに出ることに。とはいえ、獲物は簡単に見つかるものではなく、収穫がないまま夜になってしまった。

 寒さと疲労でピンチの上田だったが、なんとその目の前に、肉片らしき物体を発見。持ち上げてみるとそれはアザラシの残骸だった。この辺りでは、アザラシを狩ったホッキョクグマが、満腹になってそのまま残骸を残していくこともあるという。

 その“おこぼれ”にあずかるという思わぬ幸運に上田は「チョー助かった!」と喜び、肉を調理して一気に完食した。

 しかしこのシーンがあまりにも“出来過ぎている”として、ネット上ではヤラセを疑う声も。「もうちょっとうまく作って欲しいなぁ」「アザラシとかあからさますぎだろ」「アザラシの肉が帰り道にたまたま落ちてたらしいよw親切な白熊さんがいたんだろ」「シロクマって随分綺麗に食べるんだな」といった声があがった。

 なお、上田の挑戦はその後、自身が手作りしたイグルー(かまくら)が破損したことからドクターストップという形で断念となった。