土屋アンナ(31)が29日、東京・日比谷公園大音楽堂で行われた女性歌手のみのロックフェスティバル「NAONのYAON」に出演した。

 同イベントに出演するのは3回目。ステージでは、「LUCIFER」「Brave vibration」の2曲を披露。曲と曲の間には「あっちぃ~」と羽織っていたジャケットを脱いで、さらに汗をかいた。同イベントをプロデュースするSHOW-YAの寺田恵子(51)とのトークでは「最近体を鍛えすぎて、足がいかつくなってしまいました」と、隆々と鍛え上げられた両ふくらはぎを披露するなど、ノリノリだった。

 13年夏に上演中止となった舞台「誓い~奇跡のシンガー」をめぐり、プロデューサー甲斐智陽氏(63)から約3000万円の損害賠償を求め訴えられるなど係争中。今月27日には、甲斐氏が昨年初めに制作した楽曲「ANNA」をめぐり、土屋側から名誉毀損(きそん)で逆提訴したことが明らかになったばかりだったが、ステージでは言及せず。

 終演後、日刊スポーツの取材に「楽しかったー」とイベントを振り返りつつ、訴訟に関しては「今日はSHOW-YAに迷惑がかかってしまうので。ごめんなさい」と“ノーコメント”だった。