小説家としても活動するアイドルグループ、NEWSの加藤シゲアキ(27)が“ゴーストライター疑惑”について「ちゃんと書いていますよ」ときっぱり否定。「NEWSを辞めたら書けない」と両立が大事であることを強調した。

 加藤は6日放送のTBS系「王様のブランチ」にVTR出演。書籍を紹介するコーナーに登場した加藤は番組リポーターから「アイドルと作家とのスイッチの入れ方の違い」について尋ねられ、「基本的にはない」と言いつつ、「(作家は)真面目に答えるシチュエーションが多い。ふざけてばっかりいると、本当に書いているのかと未だに言われる」と苦笑い。

 そこに番組リポーターから「(自分で)書いているんですよね?」と改めて確認をされ、「書いてますよ。これで書いていなかったら事件ですよ」と語気を強め、“ゴーストライター疑惑”をきっぱり否定した。

 加藤が言うように「本当に書いているのか?」という発言は過去の出演番組でもみられており、先月31日放送の同局系「サンデー・ジャポン」に生出演した際も、爆笑問題の太田光(50)から「ゴーストライターいるんでしょ?」などといじられたりしていた。

 また、創作活動について、加藤は「歌って踊っていても」考えているといい、「NEWSを辞めたら(小説を)書けない。専業作家にはなれない」とアイドルと小説家の両立が大事であることを強調した。

 加藤は2012年1月に処女作「ピンクとグレー」で小説家デビュー。その後、2作を発売し、今月1日に第4作となる初の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」を発売した。