活動休止中の歌手宇多田ヒカル(32)の復帰作になると見られる新曲「差し入れカプチーノ」の制作進捗状況を父で音楽プロデューサーの宇多田照実氏が伝えた。

 2010年より「人間活動」に専念するとしてアーティスト活動を休止しているヒカル。2012年には活動休止後初めて、アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のテーマソングとして新曲「桜流し」を発表したが、以降のリリースはなく、ファンの間では復帰および新曲発表が待たれている。

 宇多田は今年1月にツイッターで仮タイトル「差し入れカプチーノ」との楽曲を制作中だと明かし、年内に復帰かと話題になった。

 そして10日に照実氏がフォロワーからの同楽曲の制作状況に関する質問を受けて、「タイトルはそのままですが、トラックは粗」「音は形がついたという意味。歌入れをしてみて再度見直しです」と明かした。また、同楽曲のボーカルは誰か、との質問もあったが、「なんて質問だい?宇多田ヒカルしかいないじゃない。メインもコーラスも100%」と返答した。