とんねるずの石橋貴明(53)が、視聴率低迷が続くフジテレビについて「本当に大変な状況」とし、「怒りを持ってでも変えないと」と危機感を示した。

 11日放送のフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」では、悩みを持つ女性お笑い芸人たちの1人として出演した森三中の黒沢かずこ(36)が、テレビ業界の現状への不満をぶちまけた。フジテレビの太田一平プロデューサーに対しても「空気の流れ良くしないわけ、フジテレビって」「全体的にテレビのことを考えてないんだよ」「自分たちの給料カットしてでも、もっと面白い番組作ろうよ、ってならないの」とまくし立てた。

 怒りの収まらない黒沢をなだめるかのように、石橋は「今、フジテレビは大変な状況になって来ているんで、本当にこういう怒りを持ってでも変えないと、フジテレビは良い形にならないと思う」と同意。そして、同局の“ある人”と話した内容だとして、「2020年の東京オリンピックまでにはなんとかフジテレビを変えようじゃないか」と言っていたことを明かした。