歌手アグネス・チャン(59)が29日、都内で行われたブライダル産業フェアに純白のウエディングドレス姿で出席し、夫婦の絆を深め、熟年婚のきっかけもつくるリプロポーズ推進大使に任命された。

 アグネスは12月に結婚30周年を迎え、8月には60歳となる。「私も来月、還暦ですが着ちゃいました。着てみるとウエディングドレスには魔法があります。うれしくなります。誰でもきれいに見せてくれる。自分でもきれいだなと思いました」と自画自賛した。さらに「年は関係なく、1回挑戦してみるといいです」とも。また、リプロポーズ推進大使には「重く受け止め、リプロポーズの良さを全国に広めたい」と抱負を語った。

 近年は男性からプロポーズするケースが少ないと聞くと「男性は経済力を考えたりして戸惑う。プロポーズはぜひ女性から言いましょう。運命の人と思ったら自分から言うべき」と語った。イベントでは6月に発売した新曲「プロポーズ」も披露した。

 一方、6月にブログで右目の硝子体剥離を公表したが「昨日(28日)も検査して悪化していないと言われました。現状維持。夫には『年を取るといろんなことがある。慣れるしかない。大丈夫』と励まされました」と明かした。