3日が35歳の誕生日の壇蜜が2日、日刊スポーツ新聞社を訪れた。「3度目の厄年と年女の始まり。気を引き締めないとやられます」。結婚については「これだけ世間にいろいろさらしておいてお嫁さんになりたいって(笑い)。お嫁さんというだけで鼻で笑っている自分がいるんで無理だと思います」と否定した上で、カップ麺と対話する時間が長くなっていることを明かした。

 豊富な恋愛経験を買われ、NHK・Eテレ「恋する百人一首」(月曜午後9時30分)が7日にスタートするが、現在の恋愛事情は「今は1人でいても寂しくて不幸だわと思ってない。相当重症だと思います」。代わって1人、トマトジュースを使ったシーフードヌードルを作っているという。

 「台所のシンクに流れていきそうなキャベツであってもミイラのようなタコであっても1つ1つ意味があって、全力でカップ麺を演出しているからこそ誰しもが食べたいと思うんだろうなって。考える時間をくれるんです」。壇蜜となって5年。「お試し期間は終わった。実力や支持がついてこなければ」と思うからこそカップ麺と対話している。【中嶋文明】