石原さとみ(37)主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」(火曜午後9時)の第4話が4月30日放送され、平均世帯視聴率が7・5%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・2%だった。

同ドラマは、3年ぶりに連続ドラマに復帰した主演の石原が亀梨和也と初共演、さらに安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルら豪華実力派キャスト陣が集結。過去の悲劇にまつわる「いくつもの謎」と「運命的な愛」を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー。

第4話のストーリーは、 梅田祐希(矢本悠馬)&知美(宮澤エマ)夫妻の家で、偶然再会した西村奏(石原さとみ)と野木真樹(亀梨和也)。大学時代の仲間が12年ぶりにそろったにも関わらず、気まずさから家を飛び出した真樹だが、知美の制止を振り切った奏が追いかけてきて-。

翌日、真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いをはせていた。

3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹。仕事優先の父、野木浩一郎(仲村トオル)や新しい母に反発し、家を出たい一心で長野の大学に進学。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、そして初めて本気で好きになった奏と、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。が、仲間の1人である及川カオリ(田中みな実)の事故を機に、その居場所はあっけなく消滅し…。